
UNIVA


Univaについて
About
Medical ✖️ Disability ✖️ Life ✖️ Fun
一般社団法人UNIVAは、障害を持つ人々と健常者が共に楽しめるインクルーシブなイベントを企画・運営する団体であり、障害者支援やパラスポーツの普及に尽力しています。
その代表的な活動の一つが、日本最大のパラサーフィンイベントである『第1回・第2回静波パラサーフィンフェスタ』の開催です。
このイベントは、障害の有無に関係なく、子どもから大人まで多くの人が一緒に楽しめる場として注目されています。
また、障害がある人もない人も、子供も大人も一緒に楽しめるインクルーシブイベント『UNICLU(ユニクル)』を開催しています。
さらに、パラスポーツ選手権を目指す青年を支援する『666日後にメダリストになる青年』や、障害と美容をテーマにした『しょうこ美人化計画』といったユニークなプロジェクトも手がけています。
これらの取り組みは、全国の障害者インフルエンサーとのコラボレーションや地方自治体との協力のもと、障害者と社会との繋がりを深めることを目指しています。
UNIVAの最大の特徴は、医療従事者と障害当事者を中心に構成されたチームによる『医療的安全性』と『社会的安全性』の両立です。
この体制により、障害を持つ全ての人々が安心して参加できるイベントやサポートを提供し、彼らの生活をより豊かにすることを目標に活動を展開しています。
UNIVAは今後も、障害者が社会でより良い生活を送るための支援と啓発活動を続けていくでしょう。
Vision
Mission
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障害と向き合って生きるすべての人々の人生を豊かにする
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医療従事者の社会的価値を高める
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インクルーシブな世界を作る
Cause
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障害者に対する社会の抑制バイアス
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医療従事者の職域の拡大
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健常者の障害に対する理解不足
Overview
名称 | 一般社団法人ユニバ |
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設立 | 2022年3月22日 |
住所 | 〒862-0975 熊本市中央区新屋敷 |
info@univa-world.net |

Members
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代表理事
田中 慎一郎
しんちゃん先生
熊本出身の田中は小学生時代からラグビーに打ち込み、整形外科医を志して東京医科大学 医学部に進学しました。
しかし、外科医としての道が自分に合わないと感じ、リハビリテーション医師への転向を決意します。
東京医科大学を卒業後、熊本大学の整形外科で2年間研鑽を積み、藤田医科大学のリハビリテーション科に入局しました。
ここでリハビリテーション医療を「天職」と確信した田中は、病院の枠を超えて社会に貢献したいという強い思いから、一般社団法人UNIVAを設立します。
田中の活動は多岐にわたり、現在は医療法人田中会の副理事長、武蔵ヶ丘臨床研究センター(MCRC)のセンター長を務めるほか、藤田医科大学のリハビリテーション講座で客員教員として後進の育成にも力を注いでいます。
また、早稲田エルダリーヘルス事業団の主席研究員や株式会社スターパートナーズの顧問も務め、障害者スポーツのドクターとしても活躍しています。
田中は、医師としての専門的な知識と経験を生かし、リハビリテーションの分野で幅広い活動を展開しています。
彼の使命感と情熱は、リハビリテーション医療を社会に根付かせ、障害者スポーツの発展にも寄与しています。
多方面で活躍する彼のリーダーシップは、多くの人々に希望と新しい可能性を提供しています。 -
理事
木庭
こばちゃん
熊本で活躍する理学療法士で、リハビリテーション病院での勤務をはじめ、訪問リハビリや通所リハビリ、さらに災害医療チームの一員としても活動してきた豊富な経験を持つ専門家です。
現在、複数のリハビリテーション事業所の管理者として現場を率いる一方、幅広いリハビリ領域での支援を続けています。
彼が関わるリハビリテーションの領域は、生まれつきの障がいを持つ方や子どもたち、病気や事故で障がいを負った方々、さらには終末期のがん患者まで、多岐にわたります。これまで多くの人々と向き合い、それぞれの人生観を尊重しながら、その人らしい「Re Start」を支援してきました。
どのような状況でも、その人が再び前向きに人生を歩めるようにサポートすることが、彼の信念です。
今後も、前向きなリハビリテーションを提供できる理学療法士として、地域社会に貢献し続けることを目指しています。
熊本に留まらず、障がいのある方々の社会参加を促進し、誰もが包摂される社会の実現に向け、一般社団法人UNIVAの活動にも積極的に参加しています。
彼の取り組みは、リハビリテーションの枠を超えた、社会全体の課題解決への挑戦でもあります。 -
理事
イトキン
イトキン
熊本生まれ。医療法人に入社して介護現場や事務業務に従事し、総務課長としての経験も積んできました。
その後、退職し、自ら介護事業を立ち上げ、通所介護や訪問介護、居宅介護支援、グループホームの運営に携わり、多くの現場でその手腕を発揮してきました。
その後、一般社団法人UNIVAの理念に共感し、同団体に参加。現在は事務局長として組織の運営に携わる一方、かねてより興味を持っていたオーガニック食品の製造・販売事業にも取り組んでいます。
UNIVA代表の田中とは、小学校時代からの友人であり、二人の長い絆がUNIVAの活動に大きな力を与えています。
介護分野での豊富な経験とオーガニック食品への情熱を掛け合わせ、地域社会や健康を支えるために多方面で活躍しています。
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理事
つーはー
つーはー
1986年 大阪生まれ。大学卒業後にさまざまな職業を経験し、外資系企業の営業として成果を上げました。
2019年には香川県へ移住し、建築会社の役員に転職。
その最中、2021年に不運にも首の骨を骨折し、胸から下が動かない重度の障がいを負いました。
しかし、その困難に負けることなく、入院中からYouTubeでの情報発信を開始。
退院後すぐに講演会を開催するなど、積極的に活動を展開しました。
現在では、会社経営やコーチング、さらには情報発信など、多岐にわたる活動を行っています。
また、入院中にSNSを通じてUNIVA代表の田中と出会い、共感し合ったことからUNIVAに加入。
今ではその一員としても力を発揮し、障がい者支援や社会への貢献を続けています。 -
理事
川口
Kawaguchi
熊本生まれ。大学でロケット工学を専攻する一方、現代世界史の研究を通じて社会問題や人間の在り方に深い関心を抱くようになりました。
卒業後、商社やP&G、ファーストリテイリングでマーケティングや事業経営に携わり、海外駐在も経験します。
しかし、駐在先で戦争を目の当たりにし、その影響で帰国を決意。これを契機に会社を退職し、独立して自身のコンサルティング会社を設立しました。
現在は企業の事業戦略に助言を行う傍ら、大学で講義を通じて次世代リーダーの育成に注力しています。
また、重度の自閉症を抱える兄がいることから、障がいを持つ人々のために自らも役立ちたいという強い思いを抱いてきました。
そんな中、高校時代のクラスメイトであるUNIVA代表の田中と再会し、その活動に共感してUNIVAに参加しました。
自身の豊富な経験と深い社会的意識を生かし、ビジネスと教育の両面で社会に貢献し続けています。
障がい者支援への思いとグローバルな視点を持つ彼の活動は、今後ますます注目されることでしょう。 -
理事
ケビン
Kevin
1986年 宮崎生まれ。19歳の時にキャンプ中に川へ飛び込んだ際に首を骨折し、頚椎損傷により車椅子での生活を送ることとなる。
しかし、彼はその困難を乗り越え、現在は人材派遣会社に勤務しながら、在宅でWEBアクセシビリティ検査の業務に携わり
また、地元の保健福祉専門学校で定期的に講義を行うほか、ファッションショーのモデルとしても活躍する。
ハンディキャップを自身の「武器」として前向きに活用し、ポジティブなマインドでさまざまな社会参加の形を模索してきました。
さらに、彼はパラサーフィンにも強い関心を持ち、地元宮崎の海で活動する「TEAM@Kevin」を結成し、新たな挑戦を続けています。
今後の目標としては、地元にバリアフリーのビーチを定着させ、地域社会とのつながりや共存の重要性を発信していくことを掲げています。
ケビンの挑戦と活動は、多くの人々に希望とインスピレーションを与える存在となっています。
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井上わたる
Wataru Inoue
2001年 熊本生まれ。中学2年時、友人の影響でバドミントンを始め、その後も競技を続けてきました。
熊本学園大学 商学部商学科を卒業し、在学中にはパラバドミントンの体験会に積極的にボランティアとして参加。
障がい者との触れ合いや、パラスポーツの魅力に深く感銘を受けました。
その経験がきっかけとなり、2024年4月から一般社団法人UNIVAのSNS担当として活動を開始します。
パラスポーツの楽しさを広め、障がい者支援に貢献することを目指し、SNSを通じてその魅力を発信していく予定です。
彼の取り組みは、障がい者スポーツの普及と社会的意識の向上に大きく寄与することでしょう。 -
幸﨑愛加
Aika Kouzaki
熊本生まれ。自分自身のリハビリをきっかけに理学療法士を目指すことを決意。
2023年に理学療法士を取得。
パラリンピックでの車椅子バスケットボール観戦からパラスポーツに強い興味を抱き、将来はその分野に携わりたいと夢見て奮闘中です。
パラスポーツとリハビリテーションを融合させた支援に魅力を感じ、2024年5月より一般社団法人UNIVAの活動に参加。
パラスポーツの発展に貢献し、障がい者支援の新たな可能性を広げるために、UNIVAの一員としてさらなる活躍を目指しています。 -
とおる
Toru
1985年 熊本生まれ。高校在学中に理学療法士を志し、整形外科クリニックに就職しました。
一般整形や膠原病内科を専門とし、豊富な経験を積む中で、リハビリを受けられない「リハビリ難民」や、病気の寛解と悪化を繰り返す患者と向き合い、QOL(生活の質)を支援することに強い関心を抱くようになります。
医療分野だけでなく、介護福祉のフィールドに移ることで、自立支援の概念をより広げられると考え2013年に起業。その野心と行動力で、自立支援に向けた新しいアプローチを展開し続けています。
UNIVA代表の田中とは、地域の医療・介護連携を通じて出会い、共に世の中を盛り上げたいという共通のビジョンで意気投合。現在もその縁を大切にしながら、社会貢献に取り組んでいます。